| 2007年5月31日の中国外交部姜瑜・報道官の定例記者会見 |
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2007年5月31日の中国外交部姜瑜・報道官の定例記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。 問 現在、日本を訪問している李登輝氏は靖国神社を参拝するというが、中国のコメントは。 答 李登輝訪日の目的は「台湾独立」に勢いをつけ、中日関係を壊すことだ。われわれは日本政府が李登輝訪日活動を認めたことに強い不満を表明する。 問 靖国神社参拝について、彼はここに祭られている兄をお参りするためと言っているが、コメントは。中日関係は安倍首相の訪中および今年4月の温首相の訪日でめだって改善された。李登輝の訪日、靖国参拝は中日関係に影響を与えるだろうか。 答 李登輝がどのような人物であるか、皆さんもよくご存じだ。台湾問題は中国の主権と領土保全にかかわり、中国の核心的利益にかかわるもので、中国の内政である。われわれは関係国が実際行動によって、台湾問題に対する約束を守り、1つの中国の原則を堅持し、「台湾独立」を企てる分裂勢力の活動のための政治的舞台を提供しないよう一貫して求めている。 中日関係の安定した発展を維持するのは両国の根本的利益にかなうことであり、双方がそのために共に努力する必要がある。日本側が台湾および歴史問題を適切に処理することは、中日関係の健全で安定した発展のための基本的条件である。われわれは日本側が中国側の厳重な申し入れと重大な懸念に真剣に対処し、歴史・台湾問題を実際行動によって適切に処理し、中国側と一緒に中日関係を前進させるよう希望している。 問 中日韓3国外相会議が韓国で開かれるが、その意義は。中国は会議でどのような提案を行うか。朝鮮半島の核問題や李登輝訪日問題が取り上げられるだろうか。 答 楊潔チ(たけかんむりに褫のつくり)外相は6月3日、韓国での中日韓外相会議に出席するとともに、アジア協力対話外相会議に出席する。今年は非常に重要な年で、ちょうど中日国交正常化35周年、中韓国交15周年にあたる。中日韓3国はいずれも地域の重要な国であり、世界の平和と発展に重要な影響を与えている。われわれは相互信頼、尊重、平等互恵、ウィンウィン(共に勝者となる)追求を基礎に、3カ国の協力を推進し、協力のレベルを高めるべきだと考えている。どのような議題が話し合われるかについては、3か国の外相は二国間関係、三国間関係および共に関心を寄せる問題について突っ込んだ意見交換を行うと思う。 問 日本の最高裁は先ごろ、強制連行された中国人の賠償請求訴訟の判決を下したが、中国はどのように受け止めているか。 答 強制連行は日本軍国主義による中国侵略中の中国人民に対する重大な犯罪行為の一つで、中日間で歴史的に残された重大な問題でもある。われわれは日本政府が真剣に対処し、これを適切に処理するよう一貫して求めている。日本が被害を受けた中国人の正当な要求に真剣に対処するよう希望する。 |