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2007年6月5日の中国外交部姜瑜・報道官の定例記者会見

 

   2007年6月5日の中国外交部姜瑜・報道官の定例記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。

 問 韓国で3日開かれた中日韓3国外相会議についてのコメントは。

 答 中日韓3国外相会議が3日、韓国・済州島で開かれた。3国外相は3国の今後の協力の方向、具体的な協力分野および共に関心を寄せる国際、地域問題について意見を交換した。

 3国は次のように確認した。中日韓はアジアの平和維持、共同の発展促進、調和したアジアの構築で利益と責任、目標を共にしている。3国は戦略的見地から互いの関係と発展のチャンスをとらえ、各分野の交流と協力を拡大し、話し合いを通じて意見の食い違いを適切に解決し、互恵・ウィンウィン(共に勝者となる)、共同の発展のパートナーとなり、手を携えてアジアの将来の振興をはかることを願っている。

 問 米国がアジアと欧州でミサイル防衛システム配備を積極的に進めている問題について。先ごろ、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で日米の防衛当局責任者はミサイル防衛システムの役割についてそれぞれ説明し、関係国とテロ組織がミサイルと大量破壊兵器を持つのを防ぐためだとしたが、中国政府は日米の姿勢をどう受け止めているか。単に技術的観点から、ミサイル防衛システムは第三国からのミサイル攻撃を阻止するのに有効だと考えるか。中国は将来、ミサイル防衛システムを導入するだろうか。

 答 米国のミサイル防衛システムの東欧配備に幅広い関心が集まり、一部の国は強い懸念を表明している。

 中国は一貫して、ミサイル防衛は戦略的均衡と安定に影響を与え、大国の相互信頼と地域の安全保障にマイナスで、しかも新たな(大量破壊兵器)拡散問題をもたらす可能性があると考えている。

 日米のミサイル防衛システムに対しても、われわれの立場は同じであり、関係各国が慎重に行動するよう希望する。

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