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2007年6月21日の中国外交部秦剛・報道官の定例記者会見

 

   2007年6月21日の中国外交部秦剛・報道官の定例記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。

 問 日本は基準値を超える農薬が検出されたとして、中国からの冷凍ピーマンの輸入を一時停止したが、中国は状況改善の措置をとっているのか。

 答 中国のピーマンは非常においしく、私はよく食べる。長年食べてきたが、問題はなく、至って健康だ。

 中国には非常に厳格な輸出品検査検疫制度があり、生産、流通から輸出の段階にいたるまで、厳しい手続きがある。あなたのいう具体的問題について、私はまだよく把握していない。詳しいことは中国の関係機関に聞くよう提案したい。

 問 報道によると、日本の一部議員は中国の抗日戦争記念館の抗日戦争の写真を撤去するよう求めたのに続き、今度は南京大虐殺を確認できないとして、中国に30万人の犠牲者数を改めるよう求めている。「7・7事変」70周年を前に、日本の右翼が頻繁に活動しているが、中国はどのように対応するのか。次に日本の一部議員が米国に慰安婦問題について広告を出したが、消息筋は、米下院が早ければ来月30日に慰安婦問題に関する決議案の採決を行うとしている。中国はこの問題にどのように対応するのか。

 答 南京大虐殺は日本軍国主義による中国侵略戦争中の残虐な犯罪行為で、動かぬ証拠は山ほどあり、国際社会にもすでに定説がある。日本国内のごく少数の者がこの歴史を抹殺し、覆い隠そうとするのは、国際正義と人類の良識に対する公然たる挑戦であり、歴史を直視する勇気のないことをさらけ出したものである。

 南京大虐殺で30万人余りの中国人同胞が無残に殺りくされた。30万余りの罪のない人たちの魂が南京大虐殺の犯罪行為をわい曲し、言い逃れ、否定しようとする者を見逃すことはないだろう。

 ここで、今年が南京大虐殺70周年にあたることを特に強調しておきたい。われわれは日本側が本当に「歴史を鑑とし、未来に目を向ける」精神にのっとり、真剣で責任のある姿勢で歴史問題に正しく対処し、それを適切に処理するよう希望している。

 慰安婦の強制も、日本軍国主義が侵略戦争中に中国を含むアジアの被害国人民に対して行った重大な犯罪行為の一つであり、言い逃れは許されない。われわれは日本が歴史に責任を負う姿勢で、この問題も正しく適切に処理するよう希望している。中国には「巧を弄して拙を成し、隠そうとするほど現れる」(うまくやろうとして反対にまずい結果になり、隠せば隠すほど馬脚が現れる意)という古い言葉がある。日本のごく少数の者が演出するこの茶番劇は、彼らに正しい歴史観がなく、罪悪の歴史と決別する勇気がないことをさらけ出すだけであり、国際社会の幅広い、一致した非難をあびるだけである。

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