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ドーハで中日外相会談

 

   カタールの首都ドーハで行われているアジア協力対話の第5回外相会議に出席している中国の李肇星外相は23日夜、日本の麻生太郎外相と会談した。

 李外相は次のように述べた。中国政府は中日友好を一貫して非常に重視しており、「歴史を鑑とし、未来に目を向ける」精神に従って、両国の善隣友好協力関係の発展に努力することを願っている。今年3月31日、胡錦涛主席は日中友好団体の責任者と会見した際、中日友好を重視し、中日関係の改善と発展を重視する中国政府の方針、政策を深く掘り下げて説明した。現在、中日政治関係は重大な困難に直面しており、これは両国人民の利益に合致せず、国際社会の願いと期待にも合致しない。中国は日本側と共に努力し、両国関係を健全かつ安定した発展の軌道に戻すことを願っている。

 李外相はさらに次のように指摘した。近代のあの不幸な歴史を正しく認識し、対処することが戦後の中日関係の回復と発展の重要な政治的基礎である。日本の指導者が第二次世界大戦のA級戦犯を祀る靖国神社をあくまで参拝し、中国人民の感情をひどく傷つけ、中日関係の政治的基礎を損なった。こうした政治的障害を早期に排除することが両国関係を改善し、発展するための現実的課題である。

 麻生外相は次のように述べた。日本は日中関係を非常に重視し、中国の平和的発展を歓迎しており、両国間の3つの政治文書の原則に従って、日中友好関係を発展させることを心から願っている。台湾問題で日本政府は引き続き一つの中国の政策を堅持する。日本は胡錦涛主席の3月31日の談話を全面的かつ真剣に検討した。この談話の精神に従い、双方が対話と交流を強め、相互理解を増進し、日中関係の改善と発展のため共に努力することを希望する。

 双方は次のような認識で一致した。中日関係は双方にとって最も重要な二国間関係の一つである。両国関係の改善と発展を図るため、両国間の戦略対話を強化し、政治的障害の排除に共に努力すべきである。経済・貿易関係を深め、エネルギー節約と環境保護などの面の協力を切り開き、共通の利益を拡大すべきである。両国国民、特に青少年の友好交流を一層拡大し、相互理解と友誼を増進すべきである。今後も両国外務次官級安全保障対話および軍事交流を進め、相互信頼を増進すべきである。

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