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旧正月,日本の「中国人観光客争奪戦」過熱
2011/02/19

海外旅行に出かける中国人が増加するにつれ、中国伝統の春節(旧正月)は、もはや中国人だけの祝日ではなくなった。2010年以降、旧正月連休中に来日した中国人観光客を対象とした「春節商戦」が、日本の各商店で繰り広げられている。在日中国人向け新聞「日本新華僑報」が伝えた。

日本の商業機関によると、今年の旧正月連休中、日本全国の各商店は、中国人観光客を奪い合うかのように、様々な工夫を凝らした販売作戦を展開した。中国語サービスなど各方面でサービスのレベルアップに努めたが、実際の効果はどれくらいあったのだろうか?

大型家電量販店・ヨドバシカメラは、今月3日から9日までの旧正月期間中の売上ランキングを発表した。これによると、中国人観光客に最も良く売れた商品は腕時計で、デジタルカメラと化粧品がそれに続いた。2月6日の一日だけで、中国銀聯カードによる売上は2300万円、現金売上も1千万円に達したという。

また、北海道を舞台とした中国映画「非誠勿擾(狙った恋の落とし方)」の大ヒットに伴い、北海道を訪れる中国人観光客も増える一方だ。旧正月期間中、北海道のホテルや旅館では、一泊以上滞在する中国人観光客数が前年同期比30%増加した。

中国人観光客に旧正月の雰囲気を日本でも十分味わってもらうため、多くの商店では「春聯(旧正月に縁起のいい言葉を書いて玄関などの両側に貼る紙)」を貼り、深紅の灯籠に掛け、春節ムードを盛り上げた。札幌テレビ塔は、旧正月元旦の夜限定で、おめでたい色とされる赤色にライトアップされた。2月7日閉幕したさっぽろ雪まつりには、世界遺産「天壇公園祈年殿」の大雪像が登場した。

統計データによると、2010年に訪日した中国人観光客の1人あたり平均消費額は9万5581円と、外国人観光客の平均5万1844円を大きく上回った。同年の訪日中国人観光客数141万3100人に基づいて計算すると、年間ショッピング消費額1351億円が日本の財布を潤したことになる。(編集KM)

「人民網日本語版」2011年2月18日

 
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