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新疆の治安好転 警察がデマ無視を呼びかけ
2009/07/27
 ウルムチ「7・5」事件発生後,現地の社会情勢は徐々に平穏を取り戻しているものの,市民の不安をかき立てるようなデマも依然として流れている.新疆新聞弁公室新聞センターは25日,デマ流行に関する通知を発布,公安機関による調査を経て,現在社会に流れているデマは事実無根であり,警察は未だかつてそのような案件は発見していないと表明した.

 同通知によると,「7・5」事件がもたらした衝撃を経た後,現地の社会情勢は日増しに平穏になっているものの,一部の人間が「7・5」事件を利用し,社会に大量のデマを流している.例えば,▽一部の人間が漢族のお年寄り,婦女,子どもを連行して人質に取り,政府に対し犯罪容疑者の解放交渉を始めている▽マンホールやある住宅の中に「7・5」事件による大量の被害者の遺体がある▽「7・5」事件のさなか一部の漢族婦女が性的暴行を受け,一部は暴行された後に殺された---などがある.公安機関の検証の結果,これらは全くのデマであることが判明した.公安機関は現在までにこのような類の通報を受けたことはなく,また「7・5」事件の処置および捜査過程においてもこれらの状況は発見されていない.

 現地公安部門「110」番通報センターの統計状況によると,7月13日から24日まで,烏魯木斉(ウルムチ)市公安機関は1日あたり平均2726件の通報を受けており,「7・5」事件前日に比べて200件前後減少している.うち,刑事事件は1日平均20.5件で,「7・5」事件前に比べて大幅に減少した.刑事事件の内訳は,強盗4%,窃盗類78%,スリ8%,詐欺5.7%,その他案件2.8%となっている.また婦女暴行事件1件が発生,容疑者は既に拘束されたほか,殺人事件2件が発生し,全容疑者が拘束された(当事者はいずれも漢族).

 現在の社会全体の治安情勢は好転し,かつ平穏を保っていることから,烏魯木斉(ウルムチ)市は5日,市内で実施されていた交通規制を19日から,重点区域における全体規制から部分的かつ時間を限定(午前8時-午後12時は全面通行可能)に改めた.規制区域内にある大バザールなどの商業エリアは既に通常営業を再開している.

 新疆新聞弁公室新聞センターは,広範な各民族の幹部や民衆に対して,冷静に物事を考え,理性的な判断で,デマを信じず,デマを流さず,回復した平穏な社会情勢を維持するように呼びかけている.
 
 
 
「人民網日本語版」2009年7月27日
 
 
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