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「チベット独立」分子の聖火リレー妨害は支持されない
2008-04-09 00:00

   北京五輪組織委員会の王恵新聞宣伝部長は7日、聖火リレーの実施状況に関する説明会で、少数の「チベット独立」分子が企む聖火リレーの妨害破壊という悪質な行為について、同委員会として強烈な非難を表明した。王部長の発言は次の通り。

 

   オリンピックの聖火は全世界の人々のものであり、オリンピック精神を公然と挑発する極少数の者の行為は、人々の支持を得られず、平和を愛しオリンピックの趣旨を擁護する人々に必ずや強い憤りを呼び、失敗する運命にある。

 

   聖火リレーはオリンピック精神を具現化するものだ。北京五輪の聖火リレーが受けている歓迎も、北京五輪への世界の期待を物語っている。だが私たちは、聖火リレーの過程で、極少数の「チベット独立」分子が破壊と妨害を行う様も目にしている。

 

   ギリシアでは、一部の「チベット独立」分子が、聖火リレーの進路に横たわり、その妨害を試みた。

 

   ロンドンでは、「チベット独立」組織の画策により、リレーの沿道でその都度、破壊活動が繰り広げられた。まず1人の「チベット独立」分子がトーチを奪おうと試み、続いて2人の「チベット独立」分子が聖火の奪取、および消火器での消火を試みたが、警備員に制止された。その後も、数人の「チベット独立」分子が何度も警戒線を越えて走者に突撃し、休憩時間でさえ、関係者への妨害を試みたが、英国警察に直ちに制止された。英国警察は違法破壊活動をはたらいた「チベット独立」分子たちを逮捕した。

 

   極少数の「チベット独立」分子による聖火リレーの破壊に、現地の市民はみな、強い不満と非難を表明している。(編集NA

                                                                                            「人民網日本語版」 2008年04月08

 
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